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メディアでは、次に誰が総理大臣になるかが

 

話題となっていますが、

 

デイをご利用するご利用者様とお話を

 

していると、とても詳しい方もいて、

 

あまりテレビを見ない私に解説してくれます。

 

話は変わりますが、今回は認知症のような

 

症状がでる「正常圧水頭症」を簡単に

 

ご紹介します。

 

正常圧水頭症は、

 

脳を保護する脳脊髄液が過剰にたまるために

 

起こります。

 

脳脊髄液は、脳の中央にある脳室で毎日一定量が

 

造られ、脳と脊髄の周りを流れ、循環しながら

 

静脈等に吸収されていきます。

 

何らかの原因で、この流れが滞ると、正常圧水頭症

 

が起こります。

 

脳の前頭葉が広範囲にわたって障害されること

 

により、歩行障害、認知障害、排尿障害が

 

現れます。

 

一般的な認知症と違うところは

 

治療する事で症状が改善する場合がある事です。

 

以前、患者さんのサービスを担当させて

 

頂いたのですが、手術後に

 

症状が嘘のようになくなっていました。

 

正常圧水頭症が疑われる場合は

 

脳神経外科を受診することが

 

勧められます。

 

ご利用者の皆様、

 

本日もご利用有難う御座いました。