スタッフブログ

2020年09月23日(水)

認知症、間違った表現

 

台風の影響がとても気になっていましたが

 

私達の地域では、ほとんど強い雨も降らず

 

通り過ぎて行ってくれました。

 

デイサービスに通って頂く際に、

 

雨に降られるのが一番御利用者様に

 

負担が掛かるので、いつも送迎の時間帯は

 

天気が気になります。

 

本日は、認知症について。

 

高齢者福祉関係の職場のある程度の質が

 

分かるお話しです。

 

ある程度のキャリアがあったり、それなり

 

の地位にある人の中でも時々耳にするのが

 

「認知ある?」と言う表現です。

 

介護従事者で無くても勘の良い方は

 

あまり良い表現では無いとすぐに

 

感じると思います。

 

私も聞く度に不快な感じにさせられます。

 

認知症に関する研修の中でも、

 

講師の方が、はっきりと「差別的な表現」

 

であると話されていました。

 

「認知」と言う言葉は、

 

「物事を認知する」と言う表現で

 

全く別の意味として存在します。

 

認知症の症を省いて、症状がある、ない

 

のある?をつけるのは、発言した方の

 

ニュアンスを聞いて貰うと分かりますが

 

病気の方に対しての人としてのリスペクトを

 

欠いた雰囲気を発している事が多いです。

 

研修で習わなくともその人に対しての

 

リスペクトがあればそのような表現には

 

ならないと思うのですが如何でしょう?

 

ケアを受けるサービス事業者が

 

このような発言をしていた場合は

 

気をつけた方が良い可能性もあります。

 

御利用者の皆様、

 

本日も御利用ありがとう御座いました。

 

 

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