スタッフブログ

2020年09月09日(水)

認知症  レビー小体型認知症

 

本日は、お茶会でした。

 

駿河屋さんの羊羹と煎茶で

 

職員の落語を聞きながら

 

少しいつもと違う感じで過ごされました。

 

話は変わり、前回予告していた

 

4大認知症のなかのレビー小体型認知症を

 

ご紹介します。

 

このレビー小体型認知症は

 

脳内の特殊なたんぱく質(レビー小体)が

 

増える事によって発症すると

 

考えられています。

 

記憶を司る海馬や、視覚を司る後頭葉

 

までの広範囲で脳がダメージを受けている

 

ようです。

 

症状として、

 

初期に幻視を訴え睡眠障害が現れる事

 

が多く、不眠、昼夜逆転、

 

レム睡眠時に大声を上げたり暴れたり

 

する事もあります。

 

周囲からの刺激に対してうまく注意を

 

向けられなくなる注意障害は

 

一日のうちでも激しく変動する特徴があり、

 

筋肉が固縮して体や表情が硬くなる等の

 

パーキンソン症状が現れる事もあるので

 

転倒に注意が必要となります。

 

対策として

 

幻視に対して肯定的に対応し

 

否定しないようにして

 

その幻視の内容の解決策を

 

共に考えてあげるのが良いでしょう。

 

幻視の内容にも特徴があり、すごく

 

リアリティのある内容が多いです。

 

訴えの内容からレビー小体型認知症では

 

と想像できることもあります。

 

あと、転倒予防のために環境を整えたり

 

認知機能や覚醒レベルの変動に合わせて

 

生活を調整する工夫も必要となってきます。

 

やはり認知症の専門外来に受診する事を

 

お勧めします。

 

それぞれ認知症には特徴的な症状がありますが

 

「あれ?何かおかしいなあ?」という場面

 

に遭遇した場合は早期の受診をすれば、より

 

解決に向けての可能性が高くなると思います。

 

ご本人はあまり受診に積極的でないケースも多い

 

と聞きますが、ご家族は抱え込まずに周りに相談して下さい。

 

デイサービスセンターライトハウスでは

 

もしもの時にご利用頂ける泊まりサービス

 

も御座いますのでご相談下さい。

 

ご利用者の皆様、

 

本日もご利用有難う御座いました。

 

 

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