新型コロナウイルスが猛威をふるう中、
連日の猛暑続きで、とても過酷な夏になっています。
毎日の手洗い、消毒が当たり前になってしまった昨今、
予防にうがいをされる方も多いとおもいますが、
本日はアーユルヴェーダやヨガで行っている
「ジャラネティ」を紹介します。
簡単に説明すると、
写真に写っているネティポットという
容器に、一つまみ程の塩を溶かした人肌程の
ぬるま湯を、片鼻から流しながら顔を
傾け、反対の鼻から出し鼻腔を洗浄する
鼻うがいです。
風邪やインフルエンザ等で完全に鼻腔が塞がっている場合は
行えません。
両方の鼻を洗浄して優しく鼻をかみ
残っている塩水を出すと、
それはもう気分爽快、とても気持ちが良いです。
風邪予防、花粉症の軽減をはじめ
呼吸状態の改善、脳のリラックス効果、
ネガティブな感情を和らげる、
記憶力の向上、ウイルス感染による
病気にかかりにくくなる等の効果があると
言われています。
但しやりすぎると逆効果になるので
日に1回程度で良いと思います。
塩分濃度が薄すぎると痛みを感じるので
体液と同じ浸透圧0.9%が目安です。
ネティポットはなかなか売っていないので
ネット販売で手に入れて下さい。
鼻に塩水をいれるので最初は恐怖感がありますが
慣れてくると鼻の通りが良くなり
気分爽快、きっと病みつきになる人も
いると思います。
インド5000年の智慧のなかには
仕事や介護、健康に役立つことが沢山
あるのでこれからも機会を見て
ご紹介していきたいと思います。
ご利用者の皆様、
本日もご利用有難う御座いました。
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