介護保険制度は、近々改定を控えており
厚生労働省は介護報酬改定に向けてと題して
インターネット上で資料を公表しています。
その資料の中で「高齢者をとりまく状況」
という枠でデータを公開していました。
その一部をご紹介すると
○要介護認定率は、年齢が上がるにつれ上昇。特に、85歳
以上で上昇。
○ 一人当たり介護給付費は85歳以上の年齢階級で急増。
○ 平成22年から28年については、男女ともに、
・平均寿命・健康寿命は延伸している
・平均寿命と健康寿命の差である不健康期間は短縮している
○脳血管疾患が16.6%、心疾患が4.6%であり、
両者を合わせた循環器病は21.2%と、介護が必要となった原
因に占める割合は最多である。
等が記されていました。
介護現場で居ると実際にこのデータはそのまま
デイサービス内にも当てはまっているように
思います。
デイサービスでも比較的若いご利用者様は
いらっしゃいますが、
圧倒的に80代以上の割合が多いです。
しかし後期高齢者の中には
比較的健康的に過ごされている方
の割合が一般的なイメージよりは
案外多いように思います。
私のイメージでは90歳以上の方は
比較的他の年代に比べて内臓等
の機能が丈夫で身体の回復力が
強い人が割合的に多い印象を持っています。
当然、個人差があるのは当然ですが、
この年代の方の幼いころからの食生活や
生活習慣が強い生命力に繋がっているように思います。
ご利用者様から学びたい事は
沢山ありますねえ。
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