台風後、朝晩少し過ごしやすくなった気がしますが
まだまだ日中は熱中症に気をつけたい気候です。
以前のブログにてアルツハイマー型、
脳血管性の認知症を簡単にご紹介しました。
4大認知症と言われ前述の2種とともに
言われる認知症があります。
本日は、そのひとつである前頭側頭型認知症
をご紹介します。
人格をつかさどる前頭葉と
言語をつかさどる側頭葉が委縮することによって
おこる認知症。
主な症状として人格が変化して思いのまま
行動しようとし、攻撃的になったりします。
言葉の理解が難しくなり
初期は現れにくいのですが記憶障害も現れてきます。
周りが困る特徴は、悪気なく他人の物をとったり
食べたりして無秩序になる事、
前述した怒りやすいことからもとても援助が
難しい状態となります。
以前はとても優しく穏やかだった方が
別人のように暴力的になり
無秩序な状態になってしまったと
ご家族から聞いたことがあります。
その方はデイサービスをご利用されましたが
ほとんど職員と1対1の目の離せない状態でした。
対処法として
①何度も繰り返す行動は、安心に繋がるため
危険でなければ遂行してもらう。
②刺激の少ない環境をこころがける。
③身の回りの危険物を除去する。
となります。
できれば、認知症を専門に診られる
先生に受診をお勧めします。
次回は、レビー小体型認知症を
ご紹介します。
ご利用者の皆様、
本日もご利用有難う御座いました。
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