健康の指標になるバイタルサイン。
今現在、特にこれからの季節は
新型コロナウイルスや熱中症に
気をつけなければいけない時期に
なります。
特に高齢者の方の中には、
体がうまく体温をコントロールできない人も
いらっしゃる為、判断に迷うケースもありますが
以下に基準となる数値を書いておきます。
あくまでも個人によって正常な数値は違ってくるので
迷った時は医療機関に連絡して判断を仰ぐ等の
対応が必要です。
平均脈拍数 50~70回/分 (高齢者の場合)
平均呼吸数 12~20回/分
平均体温 36~37℃
平均血圧 収縮期 110~130Hg
/ 拡張期 60~90Hg
(高血圧の基準)
診察室血圧 収縮期 140mmHg以上
拡張期 90mmHg以上
家庭血圧 収縮期 135mmHg以上
拡張期 85mmHg以上
*家庭で測定する血圧より病院等で測定する
血圧の方が高くなると考えられています。
(体温のめやす)
平均体温 36~37℃
低体温 35℃未満
微熱 37~38℃未満
中熱 38~39℃未満
高熱 39℃以上
*体温は個人差が大きい為、
平常時の個人の体温より1℃以上高い場合は
有熱と考えます。
「系統看護学講座 専門分野1 基礎看護学(2)
基礎看護技術1 第17版」 医学書院 より
これから日に日に気温が上がっていきますが
無理をせずに毎日を過ごして下さい。
皆様が健康的に暑い季節を過ごせますように
願っています。
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