高齢者方が転倒した場合によくある
ケースを今回はご紹介します。
転倒して骨折する場所でよくあるのが、
大腿骨頸部骨折。(だいたいこつ けいぶ
こっせつ)
太ももの付け根の部分を骨折する事で
入院してそのまま寝たきりになるケース
も多いです。
リハビリには痛みを伴うことも多く、
大変なので、そうすると
寝ている方が楽→徐々に動かなくなる→
廃用症候群になる→寝たきりになる→
認知症のリスクが高くなる、と言う
悪循環が発生しやすくなります。
ここにある廃用症候群とは、
病気や怪我で長期に寝ている事が原因で
身体能力が低下したり気分が落ち込んだり
して精神状態に悪影響を及ぼす症状を言います。
デイサービスでもこの悪循環を防ぐ事を
注意しながら転倒予防に取り組んでいます。
ご自宅でも福祉用具を活用しながら転倒を
予防する方法もありますので、
転倒が心配な場合には、担当のケアマネージャー
またはお近くの福祉用具のお店に相談してみるのも
ひとつの方法です。
自宅での介護が必要になった時は、
まずは一人で抱え込まない事です。
皆様が在宅生活で快適に
過ごせる事を願っています。
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