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2020年11月27日(金)

喪失感

 

昨日、朝のニュースを観るのに

 

テレビの電源を入れると

 

思わず「エーッ!嘘やろー!」と言葉が

 

でてしまいました。

 

アルゼンチンのスーパースター、

 

サッカー選手のディエゴ・マラドーナさんの

 

訃報が伝えられていました。

 

若いころサッカーをしていた私にとっての

 

一番憧れたサッカー選手、多分同世代のサッカー選手は

 

みんな彼のようになりたかったと思います。

 

青春時代に憧れた人というのは年を重ねても

 

憧れの存在であり続けますよねえ。

 

私自身、マラドーナさんもそうですが、

 

少し前にもギターリストの

 

エドワード・ヴァンヘイレンさんの訃報を聞いた時は、

 

しばらく10代20代の夢中になっていた頃の情景が

 

走馬灯のように頭の中を巡っていました。

 

この仕事をしていると「喪失感」という言葉を

 

よく耳にします。

 

年を重ねていくと、家族、友人、知人

 

関りのあった人達との別れが必ず訪れます。

 

物質的、身体的にも失うものも多くあり

 

場合によっては生きていく気力すら失くされる方も

 

いらっしゃいます。

 

介護職にできる事は本当に微力ではありますが

 

介護職という距離感だからできることも

 

ある場合があります。

 

微力でも話を聞かせて頂いたり

 

デイに来る事で気が紛れる事ができるので

 

あれば介護職にとって幸いな事であり

 

デイサービスの役割のひとつでもあるでしょう。

 

人間は基本的に人の役に立ちたいという

 

欲求を持っていると言われています。

 

介護職はその典型的な職業であると思います。

 

ご利用者の皆様、

 

本日もご利用有難う御座いました。

 

 

 

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