本日は、認知症の初期症状について
ご紹介します。
認知症の種類によって
初期症状は異なりますが
多くの場合、物忘れから気づかれる
事が多いようです。
以下にいくつかの症状を書いてみます。
(物忘れ)
同じ話を繰り返す。
約束をすっぽかす。
ゴミの回収日を守らなくなる。
同じものを不必要に何度も買ってくる。
鍵や財布をなくす。
料理の味付けがおかしくなる。
(理解力、判断速度の低下)
買い物時、小銭があっても常にお札で払う。
周囲の会話速度についていけず理解が難しくなる。
(集中力、作業能力の低下)
読書好きの人が本を読まなくなる。
テレビドラマの筋が追えなくなり、見なくなる。
趣味の手芸や料理などの家事を途中で放棄してしまう。
(精神的混乱や落ち込み)
楽しみだった活動をやめてしまう。
人付き合いを避けるようになり、やる気がなくなる。
怒りっぽくなる。
ご本人にとってこのような症状はつらいものです。
大切なのは、怒ったり責めたりするのでは無く
本人のつらさを受け入れて、
不安を増大させない様な対応が必要となります。
どの様な病気でもそうですが
早期発見によりその後の症状が
緩やかになるよう対策を立てる
事が可能になります。
ご家族のチョットした変化を
観察してみて下さい。
認知症の方が、安心して日常を
過ごせるよう願っています。
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